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Social Welfare Corporation FUKUOKA HIKARI FUKUSHIKAI

執筆者の写真groups hikari

花畑園芸公園と夢のコラボ

💛念願の夢かなう

 3月の「とある日」、近くの花畑園芸公園に仲間とウォーキングに行きました。園内のショップには、くだものやクッキーが並んでいます。

 「仲間の製品を売ってもらえないかな」「でも以前も断られたし・・・」やらずに後悔するより、やって後悔しよう!! 直談判だー!・・・

 すると別の日、連絡があり、花畑園芸公園の所長「池尻さん」にお会いすることができました。作業所の製品を見せて仲間の取り組みをお話ししたところ、池尻さんから提案が…

 「園芸公園でとれた果実を使ってカップケーキやジャムが作れませんか?

 「園芸公園のイメージカラーのししゅう入りふきんを並べてみましょうか・・・などなど」

 予想をこえた素敵なお話に胸が震えました。あまりの嬉しさに、作業所にもどって興奮してみんなに伝え、さっそくプロジェクトチームを発足することになりました。

🍑プロジェクトチーム  活動開始

 なんといっても初めて「生の果物」を使ったお菓子づくり。まずはジャムづくりに取りかかました。6月は「あんず」と「すもも」、基本的な作り方を模索しました。砂糖やレモンの量、煮込み時間を変えながら、試作品をつくり、園芸公園の皆さんの意見も聞きながら製品づくりを始めました。カップケーキの生地作り、練りこみ方、パッケージシールの色やデザイン。少しずつ形にしていき、仲間たちも、試食しながら毎回おいしいと言って製品になるのを心待ちにしていました。

🍎挑戦は希望に!

 6月はあんずとすもも、7月は黄桃、8月はいちじく、9月からはリンゴを使ったカップケーキやジャムを販売しました。花柄やくだもののししゅう入りふきんも並べています。花畑園芸公園のホームページに紹介され、6月の数量限定のジャムやカップケーキはすぐに売りきれたそうです。仲間も家族を連れて園芸公園内のショップに行き、宣伝してくれました。今年はコロナの影響で販売会やバザーが激減しました。この花畑園芸公園とのお菓子とジャムづくりの挑戦は、仲間や職員にとって目標となり、希望となっています。夢のようなコラボ製品にご尽力いただいた池尻さんはじめ花畑園芸公園の関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

 花畑園芸公園に行かれた時にはぜひ、ショップにお立ち寄りいただき、旬のフルーツを使ったカップケーキやスコーン、ジャムをご賞味ください。

(労働主任 中島君代)


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