開所当時は西長住の一軒家でしたが、福岡西方沖地震の影響で建物のゆがみが激しくなり、隣町でもある桧原に移転新築しました。高い吹き抜けが特徴で、地中熱を利用した空調設備もあります。古民家風の見た目のせいか、そば屋さんに間違われることがよくあります。

　自宅で一人過ごすことが難しくなった地域のお年寄りが通い、集う場所として第2宅老所よりあいはあります。職員の意識は、お年寄りが長い時間をかけて育んできた習慣、環境、人間関係を「変えない」こと。何かあった時には、柔軟に対応できる身近な存在としてご家族と伴走しながら、お年寄りの在宅生活の継続を支援しています。